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雑学・豆知識

梅雨はどうして梅の雨?

2019.06.06

こんにちは、久松のヒサノです。
梅雨シーズンに入り、地域によっては雨の日が増えているのではないのでしょうか。
このシーズン、どうして「梅雨」と書くのかをご存知ですか?
そんな「梅雨」を定義と一緒に詳しくご紹介いたします。

名前の由来

梅雨にはどうして「梅」という言葉が使われているのでしょうか。
これにはいくつかの説があるようです。
その中のひとつに「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説があります。

また、日本で梅雨のことを「つゆ」と呼ぶようになった由来もいくつかあり、雨が降るので「露(つゆ)」から連想したという説や、梅の実が熟して「潰ゆ(つゆ)」時期だからという説もあります。
どの説もありそうですよね。

入梅

太陽の黄径80度を通過する日を入梅といい、「雑節」という特別な暦日に定められています。
※黄径:太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標

雑節とは、二十四節気(立春等)・五節句(七夕等)などの暦日のほかに、季節の移り変わりをより的確に掴むために設けられた日のことです。
入梅のほかには「節分」もこれに当てはまります。
農家の方にとって梅雨の時期を知る必要がありますので、現在と違い天気予報の無い時代にはこういった雑節がとても重要とされていたようです。

ところで梅雨時期になると更に美味しくなる「入梅鰯」はご存知ですか?
その名のとおり梅雨時の鰯のことを言い、産卵前で最も脂が乗っている時期でとても美味しいそうです。

梅雨入り、梅雨明け

入梅という言葉は一見『梅雨に入る』といった意味を持っていますが、正確な梅雨入りを意味するわけではありません!

「梅雨入り」というのは実際に梅雨に入る時期を指し、気象庁では梅雨時期の数日間の天候を見て判断をしています。
「梅雨明け」に関しても同じように、晴れが続いた数日を目安に判定されます。

すなわち気象庁が梅雨時期に発表をしている梅雨入り・梅雨明けは仮の日付とされ、正式に日が確定するのは、その後の秋だそう。
雨が数日降らなくなったと思えばまた降り続ける日もあり、即座に判断するのは難しいそうです。

今年の梅雨

梅雨は毎年6月のイメージですよね。
年々気温が高くなっていますが、今年の梅雨はいつ頃なのでしょうか。

気象庁の速報値を見てみると、日本南部の方はすでに梅雨に入っており、九州南部は昨年より1週間ほど早い5/31からだそうです。

気象庁によると『梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。ここに掲載した期日は移り変わりの期間の概ね中日を示しています。』とのことです。
令和元年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)より

速報では分かりませんでしたが、天気予報のこまめなチェックが必要ですね。

また、気温と湿度が上がりますので、食中毒にご注意ください。
食中毒の原因となる細菌やウイルスなどにとっては活動しやすい環境になりますので、食中毒対策も忘れずに気をつけて過ごしましょう。

 

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