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博多久松のおせち撮影
博多久松では、自社の工場でおせちを製造しています。
撮影するスタジオは少し離れた場所にあるため、
工場からおせちを持ち込んでの撮影です。
撮影を行うスタジオでは主に、
盛り付け担当のフードスタイリストさん、撮影担当のカメラマンさんと連携して撮影を行っていきます。
写真1つを残すのにも多くの人が動いているおせち撮影、とても気合が入っております!
私たち久松の社員は事前にスケジュールを練ったり、
当日は撮影のお手伝いや撮影した写真のチェック等を行います。
プロの盛り付け
まずはスタジオまで運んだおせちを
フードスタイリストさんに盛り直していただき、
撮影用のおせちを仕上げていきます。
博多久松のおせちは種類が豊富ですので、
10種類以上のおせちを盛り直していただきました。
それだけで1日が終わってしまうぐらいに大変で、重要な作業です。
おせちを盛り直している様子の写真も収めさせていただいたのですが、
おせちの中身はまだ秘密!ということで、残念ながら写真NG!
また、私たちは社内でも撮影を行っているので
その時の参考になればと思い、フードスタイリストさんの動きを
じっと観察させていただきました。
向きを揃えたり、食材同士の間隔を揃えたり…
他にも、どの食材も写真で見て分かりやすいように調節したりと、
様々な工夫が凝らされていました。
他にも様々な技を目の当たりにしたのですが、
説明するとかなり長くなってしまうので
機会があれば少しずつお話ししたいと思います。
こだわりの撮影
そして盛り付けの次の日から、撮影を行いました。
事前に決めたスケジュールに沿って進めていきます。
とてもキレイに盛り付けられたおせちを落とさないよう、
撮影ブースに持っていくのがとても怖かったです。
いつになく、おせちの重みを感じました…
撮影の直前もチェックをします。
おせちのお重には指紋がつきやすいため念入りに指紋を拭き取ったり、
おせちをセッティングしてからも食材の向きなど念入りに確認をしたり。
とことんこだわって、ようやく撮影のGOサインが出ます。
同じ配置で何種類かおせちを撮る時は配置した場所に印をつけておいたり、
撮る角度によっては盛り付けを手直ししたりと、
細かい所まで丁寧な撮影だととても感じました。
そして博多久松では、おせちを真上から撮影するパターンがあるのですが…
このように、高い所からカメラマンさんが頑張ってくださっております!
しっかり梯子が固定されていると分かっていてもヒヤヒヤする光景でした。
そうして無事に撮影を終えることができました!
長時間での撮影でしたのでその分疲労もありましたが、
出来上がった写真を見るとその疲労も納得の出来栄えでした。
皆様への公開はまだ少し先になりますが、
今年も楽しみにお待ちいただければ幸いです!
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