今年の5月、おせちの写真撮影を行いました。
おせち撮影レポート2019【博多久松】
こちらの撮影に参加した際、フードスタイリストさん、カメラマンさんにいつもとは違った表紙の雰囲気について理由を聞いてみました。
どうやら、今年のテーマが関係しているそうです。
この記事の目次
今年のテーマ
毎年の表紙レイアウトをパターン化することで、お客様がひと目見たら「今年も博多久松のおせちが始まった」と思い出していただけるようにと想いを込めて作成しています。
その中でもテーマがあるのですが、今年のカタログのテーマはずばり「令和」!
年号が変わり、令和初めてのおせちカタログとなります。
そのため、元号改正の縁起をかついで「令和 慶祝カラー」を意識した色合いで構成されています。
<令和 慶祝カラー>
日本流行色協会が、令和の慶祝カラー「梅」「菫」「桜」を発表しました。
令和という元号名は「万葉集」の梅花の歌32首の序文をもとに選ばれました。
そのため、春の訪れを知らせる日本の代表的な花にちなんで選定されたとのことです。
「自然の美しさを愛でる穏やかな日々が未来永劫続くように」という願いが込められています。
- 梅(うめ) 系統色名:モデレート・パープリッシュ・ピンク
- 菫(すみれ) 系統色名:ダーク・パープル
- 桜(さくら) 系統色名:ペール・パープリッシュ・ピンク
いつもは落ち着いた色で構成され、高級感をメインとしたイメージで作成していますが、今回は色合い鮮やかですね。
ちなみに色だけでなく、実際に「梅」「菫」「桜」の花もお重の周りに散らしています。
ぜひ探してみてください♪
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