「いちご酢」の作り方
材料
- いちご:150g
- 氷砂糖:150g
- 酢:300m
- 保存用の瓶(今回は容量約800ML)
★配分は【いちご:氷砂糖:酢=1:1:2】
今回は瓶の大きさに合わせた量で作ってみました。
スーパーにおいてある酢の瓶(だいたい500ml)を丸ごと使用する際は、「いちご:250g、氷砂糖:250g、酢:500ml」になりますね。
氷砂糖については砂糖やはちみつでも代用ができます。
また、今回酢は穀物酢を使用しましたが、お好みでいろんな酢に挑戦するのもいいですね。
作り方
①使用する瓶をお湯で煮沸消毒します。
②いちごを洗い、ヘタを取り除きます。
③消毒した瓶に、いちご・氷砂糖・酢の順番で入れフタをし、優しく回し混ぜます。
④冷蔵庫で保管。1日~2日ほどして氷砂糖が溶ければできあがり!
2日後見てみると氷砂糖が溶けて、酢の色も赤っぽく染まっていました。
氷砂糖が溶けるまでの間は、気づいたら優しく振ってあげるといいかと思います。
いちご酢の食べ方
一日に約大さじ一杯程度がオススメです。
酢をそのまま飲み込むのは危険ですので、何かと一緒に食べるようにしましょう。
<美味しいアレンジ>
・サラダのドレッシングに!
・アイスクリームやヨーグルトにかけて!
・牛乳でや炭酸水で割って!
・甘酒に入れて!
いちご酢の効果
いちご酢は体にいいと言われていますが、一体どのような効果があるのでしょうか。
それぞれの効果をご紹介します。
<いちご>
●ビタミンCを多く含んでいる
ビタミンCは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
●アントシアニン(いちごの赤い色素)を持つ
ポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。
※「旬の食材百科」より
<酢>
●ビタミンCの酸化を抑える働き
ビタミンCは酸化すると別の物質になってしまい、ビタミンCが持つ折角の効果も期待できません。
しかし酢によって酸化が抑えられるため、ビタミンCを多く含む野菜や果物は酢と相性がいいのです。
●酢酸で殺菌
酢の主成分の「酢酸」はPhの低い「酸性」であり、殺菌力をもっています。
そのため酢は食べ物を痛みにくくし、食中毒対策にも効果的とされています。
※酢の摂り過ぎには注意です。殺菌効果をもたらす程の強い力を持っているため、口腔内トラブルの原因や、胃腸の弱い方は腸内が荒れる原因となってしまうこともあります。
●ダイエットに効果的
酢に含まれる酢酸、クエン酸、アミノ酸はダイエットに効果的と言われており、中でも酢酸には脂肪の蓄積を抑える効果が期待されます。
●整腸作用
酢は胃の中のぜん動運動(腸内の内容物を移動させる運動)を促す働きを持っているため、腸内環境を良くする効果も期待できます。
そんないちごと酢が合わさることで、効果的に高血圧予防や便秘改善、ダイエットなど嬉しい結果に繋がるのです。
また、料理を塩ではなく酢で味付けをすることで、また違った味わいや香りを楽しむことができ、減塩もできますよね。
いかがでしたか?
材料さえ揃えてしまえばあとは簡単作ることができました!
みなさんも、いちごが旬なこの季節にチャレンジしてみてください♪
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