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梅雨バテの正体
梅雨時期には湿気が多くなり、私たちの体内にもその湿気が入ってきます。
その影響で体調不良を起こしやすくなるのですが、
人体への悪影響を及ぼす湿気を東洋医学では「湿邪」と呼んでいます。
さらに、「外湿」と「内湿」の2つのタイプがあり、
タイプごとに目立つ症状も異なります。
▼外湿とは…雨などで湿気の多い時期、体内の水が外に出て行きにくくなります。
[症状]むくみ、だるさ、皮膚トラブル、尿トラブル |
▼内湿とは…内臓の機能低下により体内に水分が溜まります。 [症状]胃もたれ、下痢など胃の不調、食欲不振、倦怠感 |
私も雨の日は頭が重いので、やっぱりこれは雨のせいだったのか!と確信しました。
皆さんも何か当てはまる症状はありましたでしょうか?
原因が推測できた所で、元気に梅雨を過ごすための対策をご紹介します。
湿気に負けない!味方の食べ物
先ほど分かったとおり、「体内に水分が溜まる」ことで梅雨バテに繋がっています。
かと言って、水分を取らない!といった対処をしてしまっては返って身体によくありません。
適度に汗で水分を流し、日頃の食事内容を見直してみましょう。
【おすすめの食べ物】
※カリウムをバランスよく摂ることにより、余分なナトリウムを排出して高血圧を予防し、体内の浸透圧のバランスを改善して、便秘やむくみを解消できると考えられています。
特に旬の野菜や果物は、その季節の体調に合った作用をしてくれます。
これからの季節だときゅうりやトマト、ゴーヤなどが旬ですよ。
ちなみに、野菜は生で食べると身体を冷やす原因になるので、
なるべく火を通して食べると冷え対策にもなります。
野菜炒めやスープの具にすると、効率よく食べれそうです。
今年の梅雨は、この知識を活かして乗り越えてみたいと思います!
皆様も体調に気をつけてお過ごしください。
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