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雑学・豆知識

梅雨の体調管理は食から!

2018.05.28

こんにちは、久松のヒサノです。
もう少しで6月、梅雨の時期がやってきます。

地域によっては既に梅雨に突入しているようですが、
皆さんは雨でバテていませんか?
体温調節が難しい気候になりますので十分にケアをしていきましょう。

梅雨バテの正体

梅雨時期には湿気が多くなり、私たちの体内にもその湿気が入ってきます。
その影響で体調不良を起こしやすくなるのですが、
人体への悪影響を及ぼす湿気を東洋医学では「湿邪」と呼んでいます。

さらに、「外湿」と「内湿」の2つのタイプがあり、
タイプごとに目立つ症状も異なります。

外湿とは…雨などで湿気の多い時期、体内の水が外に出て行きにくくなります。

[症状]むくみ、だるさ、皮膚トラブル、尿トラブル
⇒やはり、“体内に水分が多く溜まっている”ことが関わっているようです。

内湿とは…内臓の機能低下により体内に水分が溜まります。

[症状]胃もたれ、下痢など胃の不調、食欲不振、倦怠感
⇒こちらの症状は“胃の不調”が見られます。

私も雨の日は頭が重いので、やっぱりこれは雨のせいだったのか!と確信しました。
皆さんも何か当てはまる症状はありましたでしょうか?
原因が推測できた所で、元気に梅雨を過ごすための対策をご紹介します。

湿気に負けない!味方の食べ物

先ほど分かったとおり、「体内に水分が溜まる」ことで梅雨バテに繋がっています。
かと言って、水分を取らない!といった対処をしてしまっては返って身体によくありません。
適度に汗で水分を流し、日頃の食事内容を見直してみましょう。

【おすすめの食べ物】

カリウムをバランスよく摂ることにより、余分なナトリウムを排出して高血圧を予防し、体内の浸透圧のバランスを改善して、便秘やむくみを解消できると考えられています。

特に旬の野菜や果物は、その季節の体調に合った作用をしてくれます。
これからの季節だときゅうりやトマト、ゴーヤなどが旬ですよ。

ちなみに、野菜は生で食べると身体を冷やす原因になるので、
なるべく火を通して食べると冷え対策にもなります。
野菜炒めやスープの具にすると、効率よく食べれそうです。

今年の梅雨は、この知識を活かして乗り越えてみたいと思います!
皆様も体調に気をつけてお過ごしください。

 

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